2021年8月17日9:00
実店舗向け業務効率化クラウドサービス「KINCHAKU(キンチャク)」を運営するKINCHAKUは、2021年8月3日から三井住友カーが提供する次世代決済プラットフォーム「stera」へアプリを公開したと発表した。それに伴い、KINCHAKUで発行したウォレットパスの配布・販売・スキャンを「stera terminal」1台で運用することができるようになった。
KINCHAKUは、実店舗向けにデジタルカードを活用した顧客管理や煩雑な業務を改善するパスプラットフォームとなる。KINCHAKUアプリを、steraを利用する事業者向けに提供する。「stera market」からKINCHAKUアプリをインストールすることで、「stera terminal」端末1台でウォレットパスの販売・配布や店舗管理機能、レポート分析が実施可能だ。
従来、紙やプラスチックなどで管理していたポイントカードや会員証、チケットなどもstera terminal 1台で運用することができる。さらに、steraを利用することにより、デジタルパスの発行に加え、紙チケットも発行することが可能となるそうだ。
PROプランは、基本利用料が月3万円(税抜)、基本利用料が年28万8,000円(税抜)となる。