高野山内路線バス等でもVisaのタッチ決済の実証実験(南海電鉄等)

2021年9月22日18:14

南海電気鉄道、南海りんかんバス、三井住友カード、QUADRAC、ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)、小田原機器は、2021年10月1日~12月12日まで、高野山内・山麓の路線バスにおいてVisaのタッチ決済による実証実験を実施すると発表した。バスの乗車口と降車口にVisaのタッチ決済の専用読取端末機を設置し、乗車・降車時にVisaのタッチ決済でタッチしてもらうことで、乗車区間に基づいた運賃を支払いできる。

高野山内路線バス等でもVisaのタッチ決済が利用可能に(南海電鉄等)

同実証実験では、公共交通機関利用者への支払い方法の選択肢を広げる「Visaのタッチ決済」の有用性等を検証し、アフターコロナを見据え、海外で普及しているVisaのタッチ決済を観光バス路線で導入することによる環境整備課題抽出を目的としている。

なお、南海電鉄16駅では、2021年4月3日~12月12日までVisaのタッチ決済およびQRコードの「南海デジタルチケット」による実証実験を実施している。南海電鉄では、利用者がスムーズに南海りんかんバスも利用できる環境整備を目指しており、Visaのタッチ決済を用いて鉄道から観光地までのバスを乗継利用していただけるのは国内初となるそうだ。

また、紀伊半島外国人観光客受入推進協議会「高野山デジタル対応推進部会」(和歌山県、橋本市、かつらぎ町、九度山町、高野町、南海電鉄、南海りんかんバス)では南海デジタルチケットを利用して、10月1日から高野山エリアを中心としたMaaS事業の実証事業「KiiPass Koyasan(キーパス高野山)」を実施するという。

なお、各社の役割として、南海電気鉄道が実証実験トータルサービスの企画、設計、南海りんかんバスが南海りんかんバスにおけるサービスの企画、設計、三井住友カードがVisaのタッチ決済導入支援、steraプラットフォーム提供、QUADRACが交通事業者向け決済及び認証に関する、SaaS型プラットフォーム(Q-move)の提供、VisaがVisaのタッチ決済に関するソリューション提供、小田原機器がキャッシュレス決済端末機器の導入支援となっている。

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