2023年4月17日19:06
南海電気鉄道(南海電鉄)、泉北高速鉄道、南海りんかんバス、 南海フェリー、ジェーシービー (JCB)、 QUADRACは、2023年4月20日から、南海グループの鉄道・バス(一部)・フェリーで、JCB、American Express、Diners Club、Discoverのタッチ決済による交通利用の取り扱いを開始すると発表した。
同サービスの開始により、JCBのタッチ決済等に対応したカードやスマートフォン等を鉄道の改札機、バスやフェリーの専用読取端末機にかざすと利用可能だ。また、同サービスを通して、国内の利用者に加え、急速に増加するインバウンド旅客のさらなる利便性向上を目指す。
なお、JCBのタッチ決済等による鉄道改札機での利用は関西初、フェリーでの利用は国内初の取り組みとなるそうだ。
対象事業者は、南海電鉄(23駅)、泉北高速鉄道(全5駅)、南海りんかんバス、南海フェリーの合計4事業者となる。 南海電鉄は、2025年の大阪関西万博を見据え、順次エリアを拡大していくそうだ。
南海電鉄では、今後も継続してその他の国際カードブランドへの対応を予定している。