2021年10月5日18:34
日本電子決済推進機構は、2019年10月に取扱いを開始した「Bank Pay(バンクペイ)」において、取扱金融機関が33行(2021年中に127行予定)に、利用可能な加盟店は13万カ所以上に拡大したと発表した。これを受けBank Payを本格始動させ、今後さらなる利用シーンでの拡大を目指すという。
Bank Payは、コンビニをはじめ全国チェーンの大手加盟店でも利用が可能だ。また、小売・外食チェーンなど、企業が開発・提供するオリジナルのスマホアプリにBank Payの決済機能を取り込むことで、口座から即時引き落としでのお支払いやチャージが可能となる。さらに、Bank Payに支払口座として登録できる金融機関は、2021年中には127金融機関まで拡大する見込みだという。
なお、Bank Payアプリでは、セキュリティ強化の一環として、本人確認(eKYC)機能を追加している。また今後は、請求書払い機能等の機能追加を進めていくそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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