マイナンバーカードを利用した公的個人認証サービスを導入(PayPay銀行)

2021年10月8日7:30

PayPay銀行は、 2021年10月10日から、個人口座開設時の本人確認に、マイナンバーカードを利用した公的個人認証サービスを導入すると発表した。スマートフォンでの自撮りを使ったオンラインの本人確認に加えて、公的個人認証サービスを追加することで、利用者の利便性を高めるそうだ。銀行口座開設での公的個人認証サービス利用は、 PayPay銀行が初となる。

マイナンバーカードを利用した公的個人認証サービス(PayPay銀行)

公的個人認証サービスは、マイナンバーカード内に記録された電子署名を活用し、住民基本台帳に裏付けられた本人を証明するもので、他人によるなりすまし申請やデータの改ざんを防止し、スムーズに本人確認を行うことができるという。公的個人認証は、野村総合研究所が提供する総務大臣認定サービスの「e-NINSHO」を採用している。

また従来のPayPay銀行での本人確認方法と比較して、スマートフォンによる本人確認資料の撮影や自撮りが不要となる、利用者情報の一部(氏名、住所、生年月日)をマイナンバーカードから取得し該当情報の入力が不要となる。なお、 利用にはPayPay銀行アプリが必要だ。

今後は、公的個人認証サービスを利用することで、PayPay銀行内の口座開設事務の効率化を図り、よりスピーディーに口座開設対応ができるよう進めていく予定だ。

この記事の著者

paymentnavilogo1

ペイメントナビ編集部

カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト

関連記事

ペイメントニュース最新情報

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)
現金とキャッシュレスの売上をリアルタイムに確認可能なIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX(飛天ジャパン)

BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP