2021年10月26日16:47
マギーは、全国にスーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンター、スポーツクラブ等1,200店舗以上を展開するバローホールディングスのグループ会社でドラッグストア「Vドラッグ」を展開する中部薬品の395店舗にストアメディア機「PAL」を設置し、2021年11月1日よりパーソナルプロモーションサービスを開始すると発表した。
マギーが今回Vドラッグにて展開するサービスは、ルビットカード(バローグループ・ポイント付電子マネー)を保有する「カード会員」の購買データに基づき、店頭入り口に設置されるストアメディア機「PAL」より、利用者一人一人の好みに合わせたクーポンの発行、動画配信によるデジタルキャンペーンを行うことで、プロモーションの効果を高めることが可能だという。
2020年より、沖縄の流通小売業30店舗で導入が始まり、Vドラッグ395店舗でのサービス展開後2022年3月まで全国1,000店舗の設置を予定しており、今後ホームセンターやスーパーマーケット等の他業態も含め幅広い企業に導入を進める予定だという。
マギーは、「リアルストアのDX化」を推進・提供し、ビッグデータを活用したデータアナリスト(データソムリエ)や消費財メーカーのキャンペーン動画作成・編集、データオペレ-ション業務を沖縄に集約し、貧困対策や人材育成、産業振興を含めた地方創生型DXモデル&SDGsに取り組んでいるそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト