2021年11月5日6:40
楽天カードは、「楽天カード」会員向け「楽天カードアプリ」において、このほどAndroid版から先行して「ホーム」タブなど新たな機能を追加し、 UI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザーエクスペリエンス)をアップデートすると発表した。iOSは後日アップデート予定だ。
今回のアップデートでは、新しく追加したホーム画面で、請求金額や利用可能額、引き落とし口座などを一目で確認でき、支払い関連サービスからはポイント支払いやリボ払いなど支払方法の変更を行うことができる。また、画面左上には総保有ポイントが表示され、タップするとポイント数の内訳も確認できる。さらに、支払いやキャンペーンなどに関する「お知らせ」は画面右上に配置し、未読メッセージ数も表示されるため、利用者宛の案内を見逃すことなく確認しやすくなるそうだ。
利用明細は、ホーム画面のカード券面付近に表示される請求金額をタップ、もしくは下部の「ご利用明細」タブから確認することができる。また、2枚目の「楽天カード」を利用する人は、カード券面部分を横にスワイプすることで、請求金額や引き落とし口座などの表示内容の切り替えが可能となり、対象カードの利用明細についても、同様に表示される請求金額をタップするだけで確認できるようになる。
さらに、「その他」タブを「メニュー」タブへ名称変更し、これまでの利用サービスはもちろん、楽天グループの各金融サービスへの導線を配置するなど、より便利にアプリを利用してもらえるよう、UI/UXを強化したそうだ。
なお、「楽天カードアプリ」は「楽天カード」会員向けアプリとして、 2010年9月にクレジットカード業界国内初となるiOS版アプリをリリースし、その翌年2011年8月にAndroid版をリリースしている。
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ペイメントナビ編集部
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