2021年11月12日7:40
BookLiveは、運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」にて、Paidyが提供するあと払い決済サービス「ペイディ」を2021年11月10日より導入した。
ペイディは、メールアドレスと携帯電話番号だけで決済できる、事前登録不要の「あと払い（Buy Now Pay Later）」サービスだ。コンビニエンスストア・銀行などで翌月まとめて支払うことができ、インターネット上での買い物が初めてのユーザーも利用できる。本人確認を実施すると、分割手数料無料で3回に分けてあと払いすることも可能だ。
ブックライブでは、「Z世代」「ミレニアル」と呼ばれる若者世代である10代と20代の会員がこの数年で増加しているそうで、10代～20代が占める割合は会員全体の約35%になる。クレジットカードの保有率が低い同世代に、クレジットカード以外の決済手段の選択肢を1つでも多く提供するために、「ペイディ」の導入に至った。なお、国内電子書籍ストアへの「ペイディ」導入は今回が初となるそうだ。
「ペイディ」は、メールアドレスと携帯電話番号で決済でき、分割手数料無料で最大3回に分けて支払いが可能、使い過ぎを防止する予算設定機能を持つという。
なお、現在「ブックライブ」で利用可能なオンライン決済手段は、クレジットカード、PayPay、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い、auかんたん決済、docomo sp モード決済、モバイルSuica、楽天Edy、WebMoney、BitCash、Google Pay、LINE Pay、楽天ペイ（オンライン決済）、ペイディとなっている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト
