2022年1月20日14:16
プレナスは、定食レストラン「やよい軒」を、2021年12月末現在373店舗展開しているが、幅広いキャッシュレス決済への対応やさまざまな機能を搭載する新たな券売機を、2022年1月末までに全国の店舗に計670台導入すると発表した。
「やよい軒」は1992年に券売機を全店導入して以降、業務効率化と顧客利便性向上に努めてきた。現在では、券売機での注文・会計と同時に商品の調理をスタートすることで、スピーディーな商品提供につなげているという。
新たな券売機は、Suica等の交通系電子マネー９ブランドのほか、VisaとMastercardの２種のクレジットカードや、楽天EdyとiDの２種の電子マネー、au PAY、メルペイ、楽天ペイ、LINEPay、PayPayと5種のQRコード決済の計18ブランドが利用できる。現金を使用することなく、スピーディーな注文・会計が可能だ。
新券売機では、QRコードの読み取り機能を活用し、従来よりも多様なサービスのQRクーポンを提供することが可能となる。今後は、多くの顧客にお得に利用してもらえるよう、小鉢やサイドメニュー、定食の割引クーポンの発行を予定している。
新券売機は、商品の視認性・選択のしやすさにこだわった大型のタッチパネルや、券売機の各パーツの配置や大きさに配慮したユニバーサルデザインとなるそうだ。また、新しい大型のタッチパネルは、一画面により多くの商品を表示することが可能となるため、豊富なラインナップの中から商品を選択できる。さらに、サイドメニューの追加なども提案させていただくことで、お客様の商品選択の幅を広げていきたいとした。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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