2022年3月11日7:00
オリエントコーポレーション(オリコ)は、東日本大震災や令和 2年7月豪雨など、大規模災害の被災地の産業支援を目的として、社員向けの「被災地復興応援マルシェ」をオンラインで開催した。
オリコは、東日本大震災復興支援の一環として 2011 年より行ってきた現地でのボランティア活動に加えて、農業・漁業などの産業支援かつ震災を風化させないための活動として、各県が被災地の特産品(菓子類・加工品類・酒類等)を社員向けに販売するマルシェを 2019 年より毎年開催している。
今年は、昨年開催した宮城県、福島県、熊本県に加えて、岩手県も参加する。また、昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対面での販売を取りやめとし、各県
のオンラインショップを社員に案内することにより、被災地の特産品の消費拡大を促進させるそうだ。
なお、オリコでは、2011年11月より、社員とその家族による農業・漁業支援などの現地ボランティア活動を実施。これまでに 32 回実施し、延べ297名が参加した。本社、本社別館、鶴ヶ島ビルの社員食堂で、岩手県、宮城県、福島県の野菜や畜産物を使用した「東北応援メニュー」を定期的に提供している。また、被災者の生活再建、産業の復旧復興に役立ててもらうため、オリコグループおよびオリコカード会員による寄付金を寄託した。さらに、NPO 法人と協働によるボランティア活動「木づかいプロジェクト」として、間伐材を活用した積み木や知育パズルを社員が製作し、宮城県本吉郡南三陸町にある保育所に寄贈している。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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