2022年5月6日14:00
東芝テックとTOUCH TO GO(TTG)は、「マイクロマーケット(小規模商圏)」における無人決済店舗システム導入のさらなる加速を目指し、2022年5月6日から、TTGの製品ラインナップのうち「TTG-SENSE MICRO(ティーティージー センス マイクロ)」および「TTG-SENSE MICRO W(ティーティージー センス マイクロ ダブル)」について、東芝テックによる全国展開を開始すると発表した。
東芝テックとTTGは、 2021年9月に無人決済店舗システムの販売・導入・保守サービスに係る資本業務提携契約を締結して以降、同店舗システムで収集した購買前の行動データおよびPOSデータの活用、東芝テックのグループ会社である東芝テックソリューションサービスによる導入・保守サービスにおける協業、東芝テックが持つ販売・保守ネットワークを活かしたBPOサービス(店舗業務の請負)の提供など、両社協業のシナジーにより、無人決済店舗システムの分野におけるノウハウの蓄積、改善が着実に進んでいるという。
TTGはJR東日本・高輪ゲートウェイ店舗での無人決済店舗システム導入から3年目を迎えたが、両社協業により販売体制を強化したことで、首都圏エリアを中心に合計13か所まで展開を拡大している(2022年3月末日時点)。今後もPOSシステムの分野で全国的な販売・保守ネットワークを持つ東芝テックが「TTG-SENSE MICRO」および「TTG-SENSE MICRO W」の販売を担う。
さらに、「TTG-SENSE MICRO」および「TTG-SENSE MICRO W」は、東芝テックが運営している電子レシートサービス「スマートレシート」と連携し、紙レシート削減による環境負荷やコストの低減につなげるという。
なお、1店舗の利用料は、「TTG-SENSE MICRO」が月額20万円~、「TTG-SENSE MICRO W」が月額30万円からとなる(設置費用、冷蔵庫等の購入費用、オプション品、保守サービス月額利用料等は別途)。両社では、量販店、専門店、飲食物販店、売店など年約100店舗の販売を目指す。
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ペイメントナビ編集部
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