マイクロマーケット向け無人店舗の実証実験(東芝テック)

2019年8月26日7:00

東芝テックは、関係会社のティー・ティー・ビジネスサービスが運営する「オーバルコート大崎マークイースト事業所内売店」にて、スマートフォン・タブレット・各種センサーを活用したマイクロマーケット(小規模商圏)向け無人店舗ソリューションの実証実験を実施している。期間は、2019年8月23日~2020年3月31日までの予定だ。

実証実験のイメージ(東芝テック)

同マイクロマーケットでは、利用者のスマートフォンに専用のレジアプリおよび電子レシートアプリをインストールし、利用者自身で商品登録(商品バーコードのスキャン)を行うことができるスマートフォンレジでの運用を行う。決済は、レジアプリにあらかじめ登録した従業員情報より、給与引き去り処理の連携を行うことでウォークスルーでの決済を実現する。

レシートは、東芝テックの既存サービスである電子レシートアプリ「スマートレシート」に出力される。

また、レジカウンターに設置されたタブレットで、利用者自身でバーコードをスキャンし商品登録、決済は、従業員証での給与引き去り(キャッシュレス)または会計機での現金での支払いに対応する。

さらに、各種センサー・カメラにて商品認識と利用者を特定することにより、商品をレジで登録する行為をなくし、ウォークスルー決済と合わせフリクションレスな購買体験を実現する(2019年9月よりデータ収集・検証開始予定)。

そのほか、無人店舗の運営で必要となるセキュリティ面に関して、カメラ映像のAI解析によりデータ化された来店者の行動情報とPOS取引データを突合し、来店者の詳細行動の検知、不審・不正行動の特定を行うセキュリティーサービスの有用性を検証する。

将来構想イメージ(東芝テック)

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ペイメントナビ編集部

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