2022年5月20日16:00
freee finance labは、法人を対象とした統合型ビジネスカード「freeeカード Unlimited」において従業員向けに最大10枚のカードの追加発行を開始したと発表した。
今回のリリースにより、すでに「freeeカード Unlimited」を利用している場合、既存のカードに加えて最大10枚無料で追加発行することができ、カードごとの利用上限設定や1回の決済あたりの利用上限額の設定がリアルタイムで可能となる。複数枚のカードで決済が可能になることで社内での権限委譲が可能になり、事業運営の効率化で適切な経営判断を実現する。
従来、事業拡大によって支出使途が増える中で複数枚の法人カードを利用すると、一般的に決済限度額の上限コントロールが効かず社内の複数メンバーに配布できない、退職した元社員などからの不正利用のコントロールができないなど、責任所在確認と管理部門での一元管理が難しいなどの課題があった。
今回のリリースにより、すでに「freeeカード Unlimited」を利用している事業者は、既存のカードに加えてカードを最大10枚まで無料で追加発行することができ、管理部門によってリアルタイムにWEB上でカードごとの利用上限額設定や1回の決済あたりの利用限度額の設定と、カードごとに利用のOn/Off設定が可能となり、意図しないタイミングでの利用防止が可能だ。
また、カードの利用時にリアルタイムに通知をする機能で内部統制を担保する。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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