2022年6月20日15:30
新生フィナンシャルは、このほどレイクALSA利用者向けの公式アプリ「e-アルサ」、およびWebサイトの全面リニューアルを行ったと発表した。新生銀行グループは、2022年5月13日に公表した中期経営計画「新生銀行グループの中期ビジョンの実現に向け、「最新テクノロジーの積極的な活用」を推進している。その一環として、今回のリニューアルでは、デザインの刷新と新機能の追加を実施した。またリニューアルと併せて、一時停止していたスマホATM取引（お借入れ）およびWeb返済サービスを再開した。
今回のリニューアルにより、利用者はスマホだけで取引が可能だ。カードレスで借り入れ・返済ができる。また、生体認証で、ログイン情報の入力無しに、残高・返済日・返済額などの取引情報が確認できる。さらに、視覚による直観的な操作を実現する画面デザインと、新機能は利用者の手のひらでの取引を可能にした。
利用者がそれぞれ必要とする情報に素早くリーチできるよう、すべての画面のレイアウトを統一し、シンプルなサイト構造に変更した。また、増額、収入証明書提出など、すぐに知りたい情報を確認でき、Webで手続きができることに加え、返済約束日の変更なども登録できる。加えて、利用者の状況に応じたメッセージ表示など、一人ひとりに合ったWebサービスを提供するそうだ。
そのほか、会員ページ利用時のログイン方法に多要素認証を導入し、SMSでの認証キー送信、あるいは電話（音声)などの利用者自身のトランザクションであることを確認する。また、入出金などの重要な取引時は、メールまたはSMS（ショートメッセージサービス）で通知を送ることで、利用者がより安心して利用できるようにした。さらに、ログインした後も、個人情報をマスキングするなどの対応を行っている。
