2022年7月16日13:00
日本マルチペイメントネットワーク推進協議会は、電子決済サービス「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」において、2022年6月のインターネットバンキング・ダイレクト納付といった非対面でのオンライン利用が511万件(対前年同月比118%)となり、月間過去最高となった5月(530万件)に続いて好調をキープしていると発表した。分野別でも、国庫金での利用が前年同月比120%、地方税等での利用が前年同月比129%、民間料金での利用が前年同月比112%と、すべての分野で前年を大きく更新している。
国庫金や地方公金分野での納税シーンとして、インターネットバンキングやダイレクト納付といったオンラインチャネルが浸透しつつある。特に国税(e-Tax)や関税、地方税共通納税システムではダイレクト納付の利用が増加しており、法人での納税利用も拡大傾向にあると考えているそうだ。
また、民間分野では競合決済の急速な普及等により全体的に減少傾向にあるが、決済代行会社によるオンライン利用増などにより、今後の拡大が期待される。
このほか、4月1日~7月2日まで開催したペイジー20周年キャンペーンでは、通常より当選者数を大きく増やしたことで例年を大幅に超える応募があったという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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