2011年2月26日9:00
英国では4,250校が親とE-mailやテキストメッセージで通信できるサービスを利用している。提供しているのはParentMailsという会社。
現在ParentMailsに登録している親は270万人。毎週平均200万件のメッセージを配信している。
この会社と組んだ決済会社がオンラインゲーム決済で有名なNEOVIAである。コミュニケーションネットワークを使って、給食代や制服代、交通費を親が支払えるようにしようというもの。
ParentMailsは、NEOVIAのNETBANXという決済代行サービスを利用する。新サービス名はParentMails+Pay。
いままで学校は直接親に給食代などを請求していたが、この新しいサービスを利用することによって、頭の痛い問題から開放される。
親はデビットカードやクレジットカード、PayPalなどNETBANXがサポートする決済手段ならどれでも利用して支払うことができる。
給食費を払わないモンスターピアレントが多い日本。これは有効なサービスだ。ビジネスチャンスあり!
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。