2022年7月29日17:52
ROBOT PAYMENTは、自動課金継続システム「サブスクペイ」において、インターネットを介したクレジットカード決済による不正利用対策を講じるものとして、3Dセキュア1.0をEMV3-D セキュア(3Dセキュア2.0)へバージョンアップした。
EMV3-D セキュア(3Dセキュア2.0)は、従来の3Dセキュア1.0の問題点を解決することを目的にEMVCoにより開発された。3Dセキュア2.0ではリスクベース認証を採用し、カード利用者の決済情報等をもとに、不正利用のリスクが高い決済に限り、ワンタイムパスワードや生体認証による本人認証を実施する。不正利用のリスクが低い決済は、追加認証なしで決済を実施する。
なお、「サブスクペイ」は、サブスクリプション・定期課金に特化した決済サービスとなる。オンラインでのクレジットカード決済・口座振替・コンビニ払いなどの決済手段を提供する。また、決済フォームや、課金周期や課金日等が設定可能な自動課金機能など、サブスクリプションビジネスに特化した決済機能を利用できる。さらに、顧客の情報を一括管理できる顧客データベース機能を搭載している。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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