2022年8月8日15:00
京王電鉄は、2022年８月17日～2023年2月28日まで、LINE上に新設する専用ECモール「トレくる by KEIO」で注文した商品を最短当日中に駅の専用ロッカーで受け取れる実証実験を行うと発表した。同ECモールは、京王沿線にある京王百貨店や京王プラザホテルのほか、うかい、富澤商店の各店舗が厳選したコスメや菓子、酒等100点以上の商品が並ぶ。店舗の混雑や営業時間を気にすることなく、好きな時間に駅の専用ロッカー で商品を受け取ることができ、最短当日中に専用ロッカー で受け取りが可能だ。10時までの注文で最短当日16時頃から受け取ることができ、最大７日先までの予約ができる。なお、商品は鉄道を活用して配送する。
専用ロッカーは、新宿駅、明大前駅、桜上水駅、八幡山駅、国領駅、調布駅の計６駅に設置する。商品の納品から翌々日の正午頃まで専用ロッカーに保管できるほか、夏場の対応として温度管理機能を搭載している。商品をロッカーに納品後、翌々日の正午頃まで保管可能だ。
同社ではこれまで、鉄道を活用した商品配送の実証実験として、飛騨高山の農産物の配送やECの返品商品の集荷を継続的に行い、鉄道配送における安全性と有効な配送手法が確立したため、今年度より本格的な運用を開始したという。今回の実証実験の商品配送においては、 駅近の店舗から商品を集約し、鉄道で配送することで、配送の速達性を向上させるほか、 道路混雑を回避した定時制を確保するそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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