2022年8月24日16:47
GMOペイメントゲートウェイ株式会社の連結会社であるGMOペイメントサービス(GMO-PS)は、同社が提供するEC事業者向け後払い決済サービス「GMO後払い」において、インターファクトリーが提供するスモールスタート向けクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart(エビスマート) zero(ゼロ)」と、2022年8月24日より連携すると発表した。
これにより「ebisumart zero」を利用するEC事業者は、開発工数やコストを抑えて「GMO後払い」を導入することが可能となるため、後払い決済サービスを利用する購入者の取り込みが期待できるという。
「ebisumart zero」は、インターファクトリーが大規模EC事業者向けに提供するクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」の経験とノウハウを生かして2022年1月17日から展開した、スタートアップ・中小規模事業者向けのECプラットフォームだ。「ebisumart zero」の後払い決済サービス連携は「GMO後払い」が初となり、「ebisumart zero」を利用するEC事業者は、少ない開発工数やコストでの後払い決済サービス導入が可能となる。
なお、「GMO後払い」は、GMO-PSがEC事業者向けに提供している後払い決済サービスだ。購入者の支払い状況にかかわらず立替払いを行うほか、与信管理、請求書発行、入金管理などの業務も全てGMO-PSが行うため、EC事業者は決済に関わる煩雑な作業の手間や未回収リスクもなく、便利な後払い決済を購入者へ提示することができるという。これにより、これまで「クレジットカードの利用に抵抗がある」「実際に商品を見てから・サービスを利用してから支払いたい」といった理由から購入に至らなかったユーザー層の取り込みが期待できる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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