自然災害への不安と備えやローリングストックのPonta消費意識調査(LM)

2022年9月14日9:30

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは、「第54回 Ponta消費意識調査」を「Pontaリサーチ」にて2022年7月29日~7月31日に実施し、その結果を発表した。9月1日の「防災の日」、8月30日~9月5日の「防災週間」に関連して「自然災害への不安と備え」や「ローリングストックの認知度と取り組み状況」について、調べたという。当日はロイヤリティ マーケティング 広報部 佐藤 静夏氏が調査結果について紹介した。

ロイヤリティ マーケティング 広報部 佐藤 静夏氏

自然災害への「不安がある」人は約7割
備えをしている人は約4割

まず、自然災害へ「とても不安を感じている」人が18.1%、「やや不安を感じている」人が55.5%となった。合わせて、約7割の人が不安を感じている結果となったそうだ。

家庭での自然災害への備えについて、全体で「十分に行っている」が3.0%、「やや行っている」が33.8%となった。

年代別でみると、60代以上は備えを行っている層が最も高く、4割を超えていたそうだ。20代・30代は他の年代と比べて、「十分に行っている」の割合が高い一方で、「全く行っていない」も高くなっている。

家庭で自然災害への備えをしていない人にその理由を伺ったところ、「何をしたらよいか分からないから」が38.6%と最多となった。年代別でみると30代・40代・50代が40%を超えて高かった。次いで「面倒だから」25.7%、「お金がかかるから」24.1%と続いている。なお、「特にない」は全体で13.4%となり、20代が最も高い19.8%となっている。

家庭で自然災害への備えをしている人に、その内容を聞いたところ、1位が「非常用食料・水の備蓄」となり、80%を超えた。次いで「明かり(懐中電灯など)の用意」「感染症対策グッズ(マスクなど)の用意」と続き、防災グッズの用意に関する項目が上位を占めた。

選択肢に挙げた12の選択肢のうち、いくつ取り組んでいるか項目数を集計したところ、「1つ」~「5つ」が10%を超えた。最も多かったのは「4つ」で15.0%だった。

ローリングストックについても調査を実施。ローリングストックは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足すことで、常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つための方法だ。普段の買い物の範囲ででき、買い置きのスペースも少し増やすだけで済むことがポイントとなっている。

ローリングストックの認知層は全体で45.3%
「節約したい」派に高いポイント活用意識

同調査によると、ローリングストックについて認知している層は、全体で45.3%。年代が高いほど認知度も高くなり、60代以上で51.9%だった。「知っていて取り組んでいる」は、全体で20.0%、年代別で60代以上が27.2%と最も高かった。

なお、年代別で、20代は「知らなかった」が36.0%と他の年代よりも高かった。「知らなかったが、取り組んでみたいと思った」は16.5%となり、取り組み意向がうかがえる結果となった。

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