2022年12月8日17:17
プットメニューと凸版印刷は、「Putmenu」アプリからデジタルで発行できるハウスプリペイドカード「Putmenuプリペイド」を開発した。「Putmenu」アプリに凸版印刷が提供する「サーバ管理型プリペイドASPサービス」を連携することで、個店単位でハウス電子マネーを発行できる。2022年12月下旬から「Putmenu」アプリ内で提供を開始する。
凸版印刷の「サーバ管理型プリペイドASPサービス」は、システム安定性が高く評価され、さまざまな導入実績があるという。プットメニューと凸版印刷は、「Putmenuプリペイド」を通じてこれまで導入のハードルが高かった小規模な個店単位でのハウスプリペイドカードの発行や店舗が独自に企画した割引や優遇特典付与などを容易にし、「Putmenu」の主要な導入先である飲食店の支援を推進するそうだ。
「Putmenuプリペイド」は、「Putmenu」アプリ内にて利用者が個店単位でハウス電子マネーを発行、利用することが可能なデジタルプリペイド発行サービスとなる。「Putmenu」のプラットフォームに参加するだけで小規模な飲食店などにおいても個店単位で独自のプリペイドを簡単に発行することができるようになった。「Putmenu」アプリ内での操作のみでハウス電子マネーを発行することが可能なため、従来のように物理的なプリペイドカードを必要とせず、プリペイドカードの専用システムや機器を導入する必要がないそうだ。
またm、「Putmenuプリペイド」はハウスプリペイドの発行に必要な情報を全てデジタルで管理しており、これらのデータを活用してマーケティング支援に繋がる柔軟なサービス設計ができるようサポートするという。アプリを通じて店舗独自のお知らせを配信することや優遇特典も付与することが可能だ。
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ペイメントナビ編集部
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