2023年3月1日10:02
ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)は、2023年4月1日付けで、シータン・キトニー氏が代表取締役社長に就任すると発表した。今回の人事は、スティーブン・カーピン氏が4月1日付けでVisa アジア太平洋地域リージョナル プレジデントに就任することを受けての発表となる。
キトニー氏は東京を拠点とし、日本の代表取締役社長として日本の事業運営全般、顧客管理を担当するという。キトニーは、前職のAmerican Express、そしてVisaで長年にわたり、日本の決済業界に深く関わってきたそうだ。2012年にVisaに入社し、アジア太平洋地域の戦略統括担当、加盟店事業部統括を含む数々の要職を歴任してきた。2019年以降は、アジア太平洋地域のプロダクト&ソリューション部門を率いてきた。
Visaに入社前は、American Expressのグローバルネットワークサービス事業の戦略策定を率いてきた。その前はTNS Australiaで銀行、決済企業、規制当局に対し、世界中の決済システムのさまざまな側面に関するコンサルティングを提供した。オーストラリア経営大学院(Australian Graduate School of Management)でMBAを取得しているほか、文学、社会学、政治学の学位も保有している。
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ペイメントナビ編集部
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