2023年3月15日16:58
JAL(日本航空)は、金融商品の拡大およびキャッシュレス化促進の一環として、スマートフォン決済サービス「JAL Pay」を、2023年3月22日より開始した。第一弾としてJALのグループ会社であるJALペイメント・ポート(JLPP)が提供する、「JAL Global WALLET」(JGW)がQRコード決済・バーコード決済に対応する。
JALは、約3,000万人の顧客基盤を活用した非航空事業領域の拡大に向け、「マイルとともに、毎日の暮らしと人生をもっと豊かに」をテーマに日常生活やライフステージにおける多様なサービスを提供する「JALマイルライフ構想」を推進している。その一環として、金融商品の拡大およびキャッシュレス化の促進に取り組み、決済機能をはじめ、さまざまな機能をスマホアプリ上に集約する会員アプリを2023年度内にサービス開始予定だ。
第一弾として、今回、トラベルプリペイドカード「JGW」でのQRコード決済・バーコード決済を開始する。2023年3月22日からは、JALUXが運営する全国の空港店舗「BLUE SKY」、「JALプラザTABITUS+ STATION」、また、コンビニエンスストアやドラックストア、スーパーマーケットなどのSmart Code(スマートコード)対応店舗で、2023年3月30日からはJAL機内販売で利用できるようになる。
今後、さらなるサービス拡充として2023年度中に、バーチャルカード発行によるカードレス化、その後もタッチ決済といった新たな決済方法やチャージ方法の追加を予定している。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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