「Amazon.co.jp」で「ペイディ」の「6回あと払い」を利用可能に 分割手数料が無料、多様な支払い方法で買い物体験を向上へ

2023年3月28日8:30

アマゾンジャパンは、決済サービス「Amazon Pay」を使ったECサイトでの支払いで、Paidyが提供するあと払いサービス「ペイディ」の「6回あと払い」を利用できるようにした。導入の経緯についてアマゾンジャパンに説明してもらった。 

多様な決済手段やカードを提供
ギフトカード残高の併用も可能

Amazonのミッションは「地球上で最もお客様を大切にする企業になること」であり、「お客様の購買体験を高めること」を重要視している。幅広い決済手段を揃えることは、利用者にとって最適なセレクションを提供することにつながるそうだ。Amazonは、簡単で安心、スピーディな満足度の高い買い物体験の提供を目指している。
 現在「Amazon.co.jp」での買い物では、クレジットカードやデビットカードのほか、あと払い(ペイディ)、PayPay、携帯決済(docomo/au/softbank)、代金引換、パートナーポイント(JCB Oki Dokiポイント)、コンビニ払い、ATM払い、ネットバンキング払い、電子マネー払いなどに対応している。

ペイディを使った支払いの流れ、①支払い方法を追加、②あと払い(ペイディ)を支払い方法に登録、③支払い方法で あと払い(ペイディ)を選択、④本人確認済みの人は3 回あと払い、6 回あと払いも利用可能。あと払い(ペイディ)の3-6 回払いを利用するためには、本人確認「eKYC」( Paidy アプリでの運転免許証・マイナンバーカード登録)が必要となる

またAmazonで注文できるほぼすべての商品に利用できる「Amazonギフトカード」(一部対象外あり)は、家族や友人からお祝い・プレゼントとして受け取って利用できるほか、利用者がギフトカード残高に自身でチャージして買い物に利用することもできる。

そのほかにも、Amazonでの買い物で獲得でき、1ポイント=1円分として利用いただける「Amazonポイント」(※一部対象外あり)や、三井住友カードがAmazonと提携して発行するプライム会員向けのクレジットカード「Amazon Prime Mastercard」、および、プライム会員以外が対象の「Amazon Mastercard」がある。

Amazonでは2019年11月から、「Amazon.co.jp」で買い物をする人向けにあと払いサービス「ペイディ」を使った決済方法を提供している。アマゾンジャパンは「2019年の導入後、毎年多くのお客様にご登録いただき、あと払い(ペイディ)をご利用いただいております」とした。

具体的な利用方法は、Amazonアカウントサービス内の「お客様の支払い方法」の画面で、「あと払い(ペイディ)」を選択し、アカウントを連携させる。ペイディアカウントを保有していない人はペイディアカウントを作する。ペイディアカウントの作成では、氏名、メールアドレス、携帯電話番号が必要だ。その後、支払い方法の指定画面で「あと払い(ペイディ)」を登録・選択し、注文を確定する。販売事業者が売上請求したタイミングで請求が確定する。なお、Amazonギフトカードの残高がある人は、「あと払い(ペイディ)」での支払い時に、ギフトカード残高を併用して決済可能だ。

日本で初めて「6回あと払い」に対応
高額な商品を分割して支払い可能に

これまでペイディを使った支払いでは、「翌月あと払い」、「3回あと払い」に対応しており、2022年12月13日より、分割払いの手数料が無料で利用金額を6回に分けて支払いできる「6回あと払い」も利用できるようにした(口座振替・銀行振込のみ分割手数料無料)。

「Amazonは生活スタイルに合わせて多様な支払い方法をお客様にお選びいただけるよう注力しており、日本で初めて『Amazon.co.jp』でペイディの『6回あと払い』に対応しました。『6回あと払い』は6回に分けて支払ってもなお、分割手数料が無料です」(アマゾンジャパン)

従来、買い物で分割払いをする際、利用者はクレジットカードが必要となるほか、クレジットカードを取得するなかで、申請、審査、受け取りに手間や時間がかかる場合があるという。また通常3回以上の分割払いでは、利用金額に対する分割払い手数料が発生している。「6回あと払い」に対応することで、クレジットカードを持っていない、または利用を控えたい人も利用できるほか、「Amazon.co.jp」で高額な商品を計画的に分割して購入したい人にも、多様な支払い方法を通じて、さらに買い物を楽しんでもらえるようになるという。

「決済・金融・流通サービスの強化書2023」より

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