食品レジにおける最新の「スマートモデル」を300店舗に拡大(イオンリテール)

2023年5月24日18:30

イオンリテールは、2023年度、食品レジにおける最新の「スマートモデル」を「イオン」「イオンスタイル」など約300店舗に展開を拡大する。

左からスマートモデルの事例(イオンスタイル新豊川)、 会計時に従業員が介助を行える「サポートレジ」(イオンリテール)

国内におけるキャッシュレス決済額はこの5年で約1.5倍に拡大し、小売業においてはセルフレジの展開が急拡大する一方、現金対応や接客応対、会計時に手助けが必要な人へのサポートは将来的にも必要と推測され、同社はこうした人への対応を重視しているそうだ。

イオンリテールでは、2020年に展開を始めた「レジゴー」と並行して、精算のみ自身で行う「セミセルフレジ」の展開を拡大してきた。これにより、レジ精算の効率化と混雑緩和(レジ待ち時間の短縮)を実現している。

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