2011年4月12日9:00
キャリア課金のゾング(Zong)は世界中で利用されている自社サービスデータをもとに、モバイル決済の利用パターン(Zong Payment Index: ZPI)を調査した。
2010年1月のモバイル決済件数を100として、その後の決済件数を追跡した結果、世界全体では2月から4月までは100を割込んだが、それ以降すべての月で100を超え、2011年1月と2月は133になっている。
過去12カ月で倍増した国は、カナダ、スイス、チェコ、ドイツ、そしてオランダだった。
米国では2011年1月より2月が8%マイナスとなった。これはキャリアが月間利用限度額を100ドルから25ドルに下げたためとしている。
消費者はデジタルコンテンツ購入に、携帯電話の利用意向が強い。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。