2023年9月5日10:40
銀行やクレジットカード会社などが利用する会員制の金融情報オンラインメディア「NCB Library」を運営するNCB Lab.は、このほど企業研修コンテンツ「NCB金融eラーニング」の大幅アップデートを行い、「定額受講コース」を正式ローンチした。
NCB金融eラーニングは、金融・決済業界の基礎知識を深く学べるeラーニングプログラムであるという。NCBの30年を超える金融ビジネスにおける知見をeラーニングに集約したそうだ。
従業員向けのOJT研修において、金融・決済ビジネスの基礎知識をレクチャーするための社員リソースを確保する必要なく、オンラインですべて完結することができるという。
同eラーニングは単元ごとに動画とクイズを用意。受講者は効率的な学習が可能。PC・スマホなどデバイスフリーなので、好きな時間・場所で受講ができる点が特長だという。
同ラーニングは、金融・決済の職務に関連した専門的な知識および、技能の習得をさせるための訓練(職務関連訓練)だとしている。
LMS(Learning Management System)の管理機能により、担当者は学習の進捗管理が可能だ。受講者が各コースの履修の完了時には、修了証(認定証)が発行される。
なお、2023年8月21日時点では、累計3つのコースを配信(下図、NCB Lab.)。
このほど、NCB Lab.ではサブスクリプションとしてご登録の期間中、NCB金融eラーニングで配信されているコースがすべて受け放題となる定額受講コースを新たに開設したそうだ。受講費用は月額5万円(税抜)/名(税込5万5,000円)。好きなコースを選んで受講でき、何コース学んでも料金は変わらない(受講時間は1人あたり最低1時間以上)。
定額受講コースの受講料は、厚生労働省「人材開発支援助成金 人への投資促進コース – 定額制訓練」の支給対象経費となる。助成金を活用し、定額受講コースを受講すると、大企業は45%(最大60%)、中小企業は60%(最大75%)の受講料金が助成される。