2023年9月7日7:10
フィノバレーは、同社のデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を利用した、千葉県木更津市の電子地域通貨「アクアコイン」において、2023年8月31日、ユーザー間送金機能が全ユーザーで利用可能となったと発表した。
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ユーザー間送金機能とは、アクアコインアプリをインストールしたユーザー間でアクアコインを送金できる仕組みだ。食事での割り勘やお礼、お年玉など、さまざまなシーンで利用できるという。これまで、君津信用組合の口座をアプリに登録済の「Bankユーザー」のみ利用可能だったが、このほど口座未登録の「Payユーザー」も利用可能となった。
なお、アクアコインは、君津信用組合、木更津市、木更津商工会議所の3者が連携し普及を推進している、スマートフォンアプリ上で利用できる電子地域通貨だ。2018年10月に商用化を開始し、ボランティア活動等に対するポイント付与を通じた地域コミュニティ活性化への活用をはじめ、デジタルプレミアム商品券の発行、3者職員の給与日に合わせた自動チャージの実施など、行政との連携においても国内で初めての試みを実施しているという。2023年8月31日時点で加盟店数837店舗、アプリインストール数30,414件、利用金額15億5,046万円となっている。
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ペイメントナビ編集部
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