2020年3月26日18:35
アイリッジの連結子会社でフィンテック事業を展開するフィノバレーとセブン銀行、 「さるぼぼコイン」を発行する飛驒信用組合の三者、 およびフィノバレーとセブン銀行、 「アクアコイン」を発行する君津信用組合の三者は、それぞれシステム連携に関する契約を締結し、ATM提携を開始した。
今回、 フィノバレーが提供するデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」とセブン銀行ATMがシステム連携したことで、全国2万5,000台以上のセブン銀行ATMから「MoneyEasy」を使ったデジタル地域通貨への現金チャージが、原則24時間365日可能になった。岐阜県飛騨高山地域を対象とするデジタル地域通貨「さるぼぼコイン」と千葉県木更津市を対象とする「アクアコイン」は、いずれも「MoneyEasy」を利用して運営されており、「さるぼぼコイン」は2020年3月30日から、「アクアコイン」は2020年4月6日からATM連携を開始する。
同連携により、地域を訪れる前にセブン‐イレブンや各種商業施設、空港や駅、観光地などに設置されたセブン銀行ATMからチャージが可能になったことを踏まえ、デジタル地域通貨利用者の拡大とさらなる地域活性化を目指す。
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ペイメントナビ編集部
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