関西鉄道7社、鉄道事業者連携による広域型MaaSアプリ「KANSAI MaaS」始動

2023年9月7日7:50

関西に主要路線を持つ、大阪市高速電気軌道、近鉄グループホールディングス、京阪ホールディングス、南海電気鉄道、JR西日本、阪急電鉄、阪神電気鉄道(以下「鉄道 7 社」)を運営主体とする関西 MaaS 協議会は、2023年9月5日、スマートフォンアプリ「KANSAI MaaS」をリリースした。

スマートフォンアプリ「KANSAI MaaS」(関西鉄道7社)

同アプリでは、主に関西地域におけるマルチモーダルでの乗換経路検索、電子チケットサービス、レジャー・宿泊施設・モデルコース等の観光関連情報の各サービスに加え、駅構内図や列車走行位置情報への連携など鉄道 7 社ならではの情報サービスも併せてワンストップで提供する。

また、関西 MaaS のビジョンであるスマートモビリティリージョン「One Kansai」の実現に向けて、関西地域の交通事業者をはじめ、多種多様なサービス事業者との連携も進めており、57 社局の事業者に準会員として関西 MaaS 協議会に入会してもらっている(2023 年 9 月 5 日時点)。今後、同協議会に参画した事業者とともに、同アプリの機能・サービスを逐次拡充し、2025 年に控える大阪・関西万博、以降も関西地域のさらなる活性化に大きく貢献できるサービスへと進化させ、関西全体を盛り上げていきたいとした。

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ペイメントナビ編集部

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