2023年9月15日7:40
インフォマートは、同社が提供する「BtoBプラットフォーム」による多様な価値提供の一環として、2020年より、決済・ファイナンス機能である「BtoBファイナンス」の拡張を進めているが、第3弾の取り組みとして、NTTデータが提供する「TetraBRiDGE」との連携を2023年10月より開始すると発表した。
同連携は、“買い手(債務者)”の業務を効率化するもので、「BtoBプラットフォーム 請求書」で受け取った請求データを金融機関に連携することで、スムーズな支払処理が実現するという。
なお、同社では第1弾として、“売り手(債権者)”が発行した請求書を即座に資金化できる「電子請求書早払い」、第2弾として、2023年7月に“売り手(債権者)”の請求に係わる様々な業務をアウトソースすることができる「掛売決済」をリリースしている。
なお、同社が提供する「BtoBプラットフォーム」は、受発注や請求等、企業間の商取引に係わるバックオフィス業務のデジタル化を推進してきた。1998年のサービス提供を開始、利用企業数は2023年9月現在で94万社を超え、2022年度の流通金額は30兆円を超える規模となっている。
同社は、さまざまな金融機関や決済・ファイナンスサービス等を提供する事業者と幅広く協業し、「BtoBプラットフォーム」に決済・ファイナンス機能を拡張する取り組み「BtoBファイナンス」を推進してきたそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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