2024年1月5日15:37
楽天銀行は、2023年12月末に預金残高(単体)が10兆円を突破したと発表した。
「楽天銀行」は、2023年6月に1,400万口を突破した。また、「楽天証券」口座との連携で預金残高に優遇金利が適用される「マネーブリッジ」の提供や、「楽天市場」における進呈ポイント倍率が上がる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」への参加、「楽天ペイ(アプリ決済)」による支払いで「楽天銀行」口座より直接引き落としができ、「楽天ポイント」が貯まる「楽天ペイ(楽天銀行口座払い)」など、楽天グループの各サービスとの連携を通じ、顧客利便性の高いサービスの提供に努めているそうだ。さらに、他銀行や証券会社の口座の資産残高、クレジットカードの利用履歴などを自動で一括管理できる「マネーサポート(無料資産管理ツール)」、タッチ決済(非接触決済)に対応し、国内外のコンタクトレス加盟店ではかざすだけで支払いができる「楽天銀行デビットカード」などのサービスも提供している。
そして、楽天銀行では預金残高(単体)9兆円突破以降も、公共料金の口座振替の取り扱い先の拡大に加え、「楽天銀行コンビニ支払サービス(アプリで払込票支払)」や「ペイジー」等の決済サービスにおいても、税金、公共料金の支払い対応先を拡大しているそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト