2024年2月6日18:00
インフキュリオンは、同社が開発した中小企業向けのB2B決済サービス「NoBill Powered by Winvoice」の提供を2月より開始した。
「NoBill Powered by Winvoice」は請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」を基盤としたB2B決済サービスとなる。同サービスは、ユーザー企業が取引先に商品などの購入時の支払方法を銀行振込からカード決済に切り替えてもらうことや、自身の支払方法を銀行振込からカード決済に切り替えることで、取引先の支払遅延・未回収リスクの解消や季節要因による定期的な資金不足・突発的な資金調達など資金繰り課題の改善を実現するという。なお、「NoBill Powered by Winvoice」はNTTコミュニケーションズが取次販売パートナーとなる。
「Winvoice」は自社サービスに請求書のカード決済を低コストおよびスピーディーに構築することが可能な、請求書支払いプラットフォームとなるそうだ。「Winvoice」を導入する企業はカード決済のプロセスに必要なライセンス、業務、システムをワンストップで導入可能なため、既存の自社サービスにカード決済機能をスムーズに組み込むことができ、ユーザーに付加価値の高いサービスを提供することができるという。
また、同サービスは、API方式の提供に加え、WebのUI画面の提供も可能なため、低コストでのサービス導入を実現可能だとしている。
決済領域を起点に金融とテクノロジーを組み合わせたFintech事業を展開し、プラットフォームサービスの提供や企業へのコンサルティング、 店舗や事業者向けの決済関連ソリューション事業を展開しています。 自社オリジナルのコード決済サービスを提供する「Wallet Station(ウォレットステーション)」や新たなチャージ手段を提供するプリペイドチャージ連携サービス「CharG(チャージー)」、企業が国際ブランドカードを発行できる「Xard(エクサード)」、請求書支払いプラットフォーム「Winvoice(ウィンボイス)」など多彩な金融サービスを機能単位で提供するプラットフォームを取り揃えています。