2024年2月8日20:01
フライトソリューションズは、自社クレジット決済センターにおいて、2023年8月発表の通りDCC決済(自国通貨支払いサービス/ Dynamic Currency Conversion)、および銀聯カードへの対応が完了し、2024年2月10日よりサービス提供を開始すると発表した。銀聯カードについては、接触ICに加え、国内ではまだ例の少ない最新のタッチ決済にも対応済みだという。またフライト決済センターへの接続製品としては、同社「ペイメント・マイスター」とモバイル型決済装置「Incredist Premium II」の対応が完了しており、今後も対応機種を順次拡大していく予定だという。
同社は、2010年9月よりiPhoneやiPadをクレジットカード決済端末にする大企業向けソリューション「ペイメント・マイスター」を販売している。対応する決済端末としては、モバイル型「Incredist Premium II(インクレディスト・プレミアム・ツー)」、プリンタ内蔵の据置型「Incredist Trinity(インクレディスト・トリニティ)」、自動精算機向け組み込み決済装置「VP6800」・「IFC」などモバイル型・据置型・自動精算機まで多種多様な決済ソリューションを提供している。なお、最新モデル「Incredist Premium II」ではカード決済だけではなく、マイナンバーカード読取にも対応している。
さらに決済専用端末を利用せず、市販のAndroid端末を使いカード決済を実現する新たな決済ソリューション「Tapion(タピオン)」も2022年より国内初のパイロット運用を開始しており、これにあわせ2022年9月28日付発表のフライト決済センターの構築を行い、導入企業のニーズにあったカード決済を展開しているそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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