2024年2月13日20:18
クレディセゾンと、みずほフィナンシャルグループの子会社であるみずほ銀行(以下みずほ)は、2024年2月13日、みずほ銀行および同行子会社より、クレディセゾンのインド子会社であるKisetsu Saison Finance(India)Pvt. Ltd. (以下Credit Saison India)へ最大120 億インドルピー(210億円/持分 15%相当)を出資することで合意したと発表した。
同出資に加え、みずほ銀行から取締役 1 名を派遣し、Credit Saison India はみずほ銀行の持分法適用会社となる予定だ。
みずほは、日本に加え、グローバル市場の金融ニーズを多角的に発掘することを目指している。アジアでは、人口増加を背景とした経済成長が見込まれる反面、金融インフラが発展段階にあるが、みずほはこうした社会課題解決への貢献と事業ポートフォリオの拡充を目指し、ベトナムの M サービス、フィリピンの Tonik、インドネシアの Kredivo に続いて、高い経済成長と世界 1 位の人口規模を背景にデジタル金融サービスへのニーズが急拡大しているインドにおける金融事業者への戦略的な出資を検討してきた。
クレディセゾンは、新興国におけるレンディング事業を通じたファイナンシャル・インクルージョンをミッションに掲げ、2014 年以降、現地企業との合弁事業を主軸として、東南アジアを中心に本格的にグローバル事業を展開してきた。2022 年にはシンガポールに国際統括本部(International Headquarters)を設立し、グローバル事業の統括機能の強化を図るとともに、新規事業開発により事業を拡大してきた。
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