2024年5月23日13:50
三井住友銀行は、2024年5月27日に、三井住友銀行と三井住友カードの共同商品「Olive」をモチーフとした新しいコンセプトの個人向け店舗「Olive LOUNGE(オリーブ ラウンジ)渋谷店」を開設する。
「Olive」は、銀行口座、カード決済、ファイナンス、オンライン証券、オンライン保険などの機能を、アプリ上で組み合わせた金融サービスだ。三井住友銀行アプリ、三井住友カードのVpassアプリの双方から各種サービスへのアクセスが可能となり、日常的な決済や資産形成・運用等の各種サービスの残高や明細をまとめて管理することができる。また、1枚のカードでキャッシュカードとクレジットカード、デビットカード、ポイント払いの機能をアプリで切り替えできる「フレキシブルペイ」を搭載し、サービス開始から約1年で200万件を超える申し込みがある。
「Olive LOUNGE 渋谷店」は、銀行の店舗を広く開放し、他のテナントと共存したオープンなスペースとすることで、利用者に心地良く過ごしてもらい、「Olive」アカウントを契約している特典を感じられる空間を提供する。従来の銀行の支店の営業時間は9時から15時が一般的だったが、「Olive LOUNGE 渋谷店」は、7時から22時まで誰でも利用可能だ。また、イベントスペースでは金融に関するセミナーや社会的価値創造に向けたイベントを開催する予定だ。
1階には銀行があり、スターバックスが出店。リラックスできる空間を意識し、口座開設などの各種手続きや資産運用などの相談を受ける。また「Olive」の操作方法や、Vポイントの使い方についても専門のスタッフが案内する。
2階にはカルチュア・コンビニエンス・クラブが運営するコワーキングスペース「SHARE LOUNGE」が入居し、オフィススペースを提供する。
地下1階には実際に三井住友銀行が使用していた貸金庫をリノベーションした個室などを用意する。
なお、「Olive LOUNGE 渋谷店」では、地下1階の個室などを利用できるほか、対象者には、併設のスターバックスや「SHARE LOUNGE」の利用料金をOliveフレキシブルペイ(クレジットモード/デビットモード)のスマホのタッチ決済で支払うと、利用金額の10%相当のVポイントを還元する。
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ペイメントナビ編集部
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