2024年11月12日8:15
共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、2024年11月11日、「Ponta Ads LINE分析機能」の提供を開始した。同サービスでは、Pontaデータを活用して、企業のLINE公式アカウントおよびLINE広告の友だち像や広告効果を分析することが可能となる。従来提供しているPontaデータを活用したメッセージ配信・広告配信と組み合わせることで、LINE上でのマーケティングのPDCAの実行を支援するという。
LMは2023年10月以降、企業向けマーケティングサービス「Ponta Ads」において、LINE公式アカウントとLINE広告を対象に、Pontaのリアル購買データやデモグラフィックデータなどを活用したターゲティング配信ができるサービスを提供してきた。
このほど、広告主企業へのさらなるマーケティング支援を図るため、LINE公式アカウントおよびLINE広告を用いたプロモーションにおいて、友だち像の詳細な分析やメッセージ・広告配信の効果分析を行う、「Ponta Ads LINE分析機能」を新たに提供する運びとなった。
同サービスはLINEのデータとPontaデータを広告主企業専用のデータクリーンルームで連携し、セキュアな環境で個人を特定せずに分析を可能とするサービスだ。LINE公式アカウントの友だちについて、LMが保有するデモグラフィックデータ・購買データ・アンケートデータなどを用いて分析し、レポートを提供する。また、配信したメッセージ開封の有無やLINE広告に接触したユーザーがリアル店舗で購買したか、購買したユーザー像はどのような傾向かなど、プロモーションの効果分析も可能だ。友だち分析に基づくプランニング、配信、配信効果分析まで、LINEのプラットフォーム上での効果的なプロモーションのPDCAを支援するそうだ。
具体的に、LINEのデータとPontaデータとの連携が可能な最大約6,200万人(2024年8月時点)のLINEユーザーについて、リアル購買・行動データ、ライフスタイルや趣味嗜好、興味関心などPontaの豊富なファーストパーティーデータを活用して分析する。具体的なユーザー像やインサイトを発見するという。
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