2024年11月18日7:10
南海電気鉄道(南海電鉄)は、クレジットカードなどのタッチ決済の利用可能駅を2024年度内に42駅から87駅に拡大する。
同社では、2021年4月に国内で初めて改札機でのタッチ決済を導入し、一部の駅で実証実験を開始した。2021年度の利用件数は約 5万8,000 件だったが、2023年度は約 35万 件となり、6倍以上に増加した。このほど、2025年大阪・関西万博開幕を前に利用可能駅を拡大し、タッチ決済機能を持つクレジットカードやスマホなどで乗車できるようにすることで、ICカードを持たないインバウンド旅客の人を含め、定期券を持たない人の利便性向上に努めるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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