りそなカードが Salesforce Sales Cloudで営業1人あたりの顧客接点数が毎月2.2倍に(テラスカイ)

2024年11月26日7:20

テラスカイは、りそなカードの営業管理システムの刷新を支援した。りそなカードはSalesforce Sales Cloud(以下、Sales Cloud)の導入により、営業活動の効率化を実現し、効率化できたことで導入時の成果指標としていた営業1人あたりの顧客接点数を増加したそうだ。

具体的には、顧客への訪問や電話、ウェブ交渉など本来行うべき営業活動である顧客接点数が一人当たり平均で毎月2.2倍に増加している。また、営業活動の見える化により、営業課員の行動分析や案件管理上の課題認識が容易になり、継続的な改善ができるようになったそうだ。

さらに、情報の一元化により、営業ノウハウを容易に閲覧できるため若手人材の育成につながったという。外出先でもスケジュールや案件情報、交渉履歴の確認ができるため、無駄な動きが減少し、業務時間の短縮はもとより、外訪活動に専念できるようになった。

さらに、同社ではスケジュール管理のシステム刷新も推進しており、テラスカイが開発・提供している「mitoco」を導入。スケジュール入力と同時に会議室予約も行えるなど、全社的な効率化が図れているとしている。

りそなカードでは、法人カード事業に注力しており、企業や個人事業主の顧客にコーポレートカードの発行や、事業者へのキャッシュレス決済の提案を強化している。そこで同社は、法人営業のリソースを確保するため、営業プロセスの改革に着手。点在する顧客情報の一元化や、営業活動の属人化をなくし営業効率を向上させるため、営業管理システムの刷新を計画した。

金融業界においてさまざまな導入実績を誇るSales Cloudは、すでにりそなグループ各銀行でも導入されており、点在するデータを効率的に一元管理できる観点から、導入を決定したそうだ。

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ペイメントナビ編集部

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