2026年5月20日7:40
シスコ傘下のSplunk Services Japanは、2026年5月19日、決済代行サービスを提供するSP.LINKS株式会社が、決済システムの可視性向上を目的に「Splunk Cloud Platform」の導入を決定したと発表した。
SP.LINKSは、クレジットカード決済をはじめとする各種決済代行サービスを提供し、さまざまな加盟店のオンライン決済を支えている。同社は、サービス品質のさらなる向上に向け、決済サービスにおいて重要なシステムの安定稼働を支える運用基盤の強化を目的に、今回の導入を決定した。
同社は従来、複数のシステムに分散したログを横断的に確認しながら分析を行っていたため、取引量や決済パターンの多様化に伴い、より迅速かつ高度な可視化・分析が必要となっていた。こうした背景から、同社はシステムログを統合的に収集・分析できるプラットフォームとして、2026年上期にSplunk Cloud Platformの導入および一部活用を開始する予定だ。さらに、2026年下期での本格運用に向けた取り組みを進めるそうだ。
Splunk Cloud Platformは、拡張性の高いプラットフォームとして、データへのアクセスおよび管理を簡素化し、最適化された検索、分析、インサイトの取得を可能にする。今回、Splunk Cloud Platformをオブザーバビリティ基盤として活用することで、決済システムのログを統合的に分析できる環境を構築し、決済トランザクション単位での処理状況の可視化を実現した。これにより、決済エラー発生時の原因特定の迅速化やトラブル対応の効率化が期待され、決済サービスの安定運用を支える基盤強化につながるそうだ。
さらに今後は、Splunk Cloud Platformと生成AIを組み合わせた高度な運用環境の構築にも取り組む。統合されたデータに対する生成AIや機械学習の活用により、トラブル対応や問い合わせ対応の一層の効率化と、決済システムのオブザーバビリティのさらなる高度化を図る。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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