2024年11月27日8:22
三菱HCキャピタル、日立製作所(日立)、ハピネスプラネットは、新たな福利厚生サービスの創出に向けた協創を2024年11月26日より開始した。
具体的には、職場のチーム力強化や一体感を醸成し「幸せな職場づくり」を実現するハピネスプラネットの「Happiness Planet Connect」と、手ぶらで買い物を実現する日立の無人コミュニケーション店舗「CO-URIBA」を組み合わせ、三菱HCキャピタルの職場におけるコミュニケーション活性化の促進の検証を行う。検証の成果を踏まえ、3社はデジタルでのコミュニケーション活性化が、リアルでのコミュニケーション活性化につながり、さらにはリアルな買い物のポイントとして還元される、新たな福利厚生サービスの創出を目指す。
検証に参加する三菱HCキャピタルの従業員は、デジタル上のコミュニケーションを活性化させるアプリ「Happiness Planet Connect」での投稿や、その投稿に対する応援、および感謝のコメントなどを継続的に行うことでポイント(コハピポイント)を貯めることができる。
また、三菱HCキャピタルの拠点の1つである西新橋スクエアのオフィスエリアに設置した、サイネージ、センサー、生体認証、および自動決済を組み合わせた無人コミュニケーション店舗「CO-URIBA」を利用して手ぶらで買い物ができる。利用者は、生体情報とクレジットカード情報などの決済情報をあらかじめ登録しておくことで、「CO-URIBA」に顔認証*2でチェックインができ、棚から商品を手に取ると、センサーが商品を自動で認識し決済が完了する。
さらに、「Happiness Planet Connect」の活動量に応じて貯まったポイントを、「CO-URIBA」の決済で利用できるポイントに交換でき、従業員が日常的に「CO-URIBA」に集まることで、リアルなコミュニケーションの強化につなげていく。
なお、検証期間は2024年11月26日~2025年11月25日となり、対象人数は約400名となるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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