2025年1月10日7:59
TISは、本人確認手続きをマイナンバーカードのみで完結させるTISの「マイナンバーカード本人確認サービス」で、デジタル庁が提供する「デジタル認証アプリ」を2025年春ごろより活用開始すると発表した。これにより、本人確認や電子申請書類へのなりすまし・改ざん検知の仕組みをより低コストかつ短期間で導入できるようになるという。
「マイナンバーカード本人確認サービス」は、マイナンバーカードに格納されているICチップの電子証明書を読み取ることで、マイナンバーそのものを使用せずに犯罪収益移転防止法等の法令に準拠した本人確認が可能になるサービスだ。サービス利用者・サービス事業者の双方にとって煩雑な本人確認手続きを、デジタルに完結できる。「マイナンバーカード本人確認サービス」の利用にあたっては従来、マイナンバーカードのICチップに記録された署名用電子証明書を読み取るためのアプリを、サービス事業者である行政機関や企業が開発・実装する必要があったが、今回「デジタル認証アプリ」を活用することにより、サービス事業者によるアプリの開発・実装が不要となり、サービス導入までのコストおよび期間の削減につながるそうだ。
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