2011年6月30日9:00
米国人のデビットカード利用について、プロセッサー大手のTSYSと調査会社のメルカトールがオンライン調査を実施した。
その結果、デビットカードが決済手段としてもっとも選好性が高いことがわかった。デビットカード保有者の57%がデビットカードをもっとも好きな決済手段だと回答、クレジットカードと回答した人はわずか21%だった。現金愛好者は12%だ。
デビットカードを利用する場所は、グローサリーストアが63%、ガソリンスタンド50%、ディスカウントストア50%、百貨店47%、オンラインショップ46%、レストラン46%、コンビニ38%、ファストフード36%だった。
クレジットカードをよく利用するのはオンラインショップで40%。現金をよく利用するのはファストフードで46%だった。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。