2025年1月30日10:40
デジタルガレージ(DG)が運営するB2B決済サービス「NP掛け払い 請求書カード払い powered by Digital Garage」は、ネットプロテクションズ(NP)が提供する「NP掛け払い会員サービス」と、API(Application Programming Interface)を活用したシステム連携を開始した。
同機能により「NP掛け払い」の請求データをB2B決済サービスに自動で取り込むことが可能となるため、請求書を受け取った利用者のカード支払業務の利便性が向上する。また、請求書管理システムなどを運営する他の事業者も、同APIを活用することで、DGのB2B決済サービスとのデータ連携が可能となる。
DGは、NPが提供する企業間取引向けの後払い決済サービス「NP掛け払い」を利用する中小事業者の資金繰りをサポートする「NP掛け払い 請求書カード払い powered by Digital Garage」を、2023年7月より運営している。
従来、「NP掛け払い」から発行された請求書をカード払いするには、手元で保管している請求書を撮影して画像データ化したり、NP掛け払い会員マイページにログインし、請求書をダウンロードしたりした上で、「NP掛け払い 請求書カード払い」に別途ログインし、請求書をアップロードし直すといった作業が必要だった。今回の対応により、請求書情報を自動で「NP掛け払い 請求書カード払い」に連携することが可能となり、「NP掛け払い会員マイページ」上で直接「請求書カード払い」を選択できるようになった。これにより、ユーザーが双方のシステムへの都度ログインや請求書のアップロード等の手間が削減される。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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