2025年2月4日7:40
ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブは、全日本空輸(ANA)と発行するANAダイナースカードの全券種において、コンタクトレス(タッチ決済)機能を搭載したカードの発行を2025年4月1日から開始すると発表した。
すでに会員の人は、2025年6月有効期限の会員から順次、更新カードとして新カードを届けるそうだ。
また、ANAダイナースカード、ANAダイナース スーパーフライヤーズカードについては、同時にサービスリニューアルも行う。
ダイナースクラブ コンタクトレス(タッチ決済)は、サインや暗証番号を入力することなく、対象店舗の専用端末にカードをタッチするだけで支払いが可能だ。タッチ決済の搭載開始に伴い、カードのデザインも刷新。おもて面のエンボス(凹凸のある印字)をなくし、カード情報を裏面に集約することで、スタイリッシュかつ安全性の高いデザインとなったという。
なお、4月1日発行分から、ANAダイナースカードへの楽天Edy機能の搭載を終了する。
2025年4月から、ANAダイナースカード、ANAダイナース スーパーフライヤーズカードを対象に、「海外航空便遅延費用保険」を追加付帯、海外空港ラウンジが年間回数制限なく無料になるという。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
カード決済、PCI DSS、ICカード・ポイントカードの啓蒙ポータルサイト