2025年3月28日7:23
住信SBIネット銀行と、髙島屋の連結子会社である髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ(TFP)は、住信SBIネットを所属銀行とする銀行代理業の許可を取得し、「髙島屋ネオバンク」の銀行商品に関する店頭案内を2025年3月21日から開始した。

住信SBIネット銀行は、最先端のIT と金融ノウハウを活用し、パートナー企業へ銀行機能を提供するBaaS(Banking as a Service)によって、パートナー企業の新たな付加価値の創造を目指す「NEOBANK」サービスの推進に取り組んでいる。2022年6月には、髙島屋が住信SBIネット銀行を所属銀行とする銀行代理業者として、「髙島屋ネオバンク」サービスを開始した。百貨店の積立「スゴ積み」と銀行機能を併せ持ったサービスの導入により、新たな顧客との接点を拡大し、顧客基盤の構築に努めてきた。
一方、髙島屋グループでは、2020 年6月にTFPが顧客の資産形成や資産承継のサポートを行うファイナンシャルカウンター事業を開始し、金融サービスを百貨店の品揃えの一つとして提供してきた。
そして今回、TFPが住信SBIネット銀行を所属銀行とする銀行代理業の許可を取得し、タカシマヤファイナンシャルカウンターで「銀行商品」の案内を開始した。証券・保険・相続・信託などに銀行商品の案内を加え、総合的な金融相談に対応する。また、「米ドル外貨普通預金金利年2.0%(税引前)」、「住宅ローン借入で最大12万円プレゼント」などをはじめとした「髙島屋ネオバンク」サービスの拡充を図るそうだ。
タカシマヤファイナンシャルカウンター(日本橋・横浜・大阪)では、「投資信託」「相続・信託」「保険」など、金融商品に関するさまざまな相談を承るとともに、「銀行」に関する商品を提案する。
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ペイメントナビ編集部
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