2025年5月9日9:18
ジェーシービー(JCB)、オリエントコーポレーション(オリコ)、マネーフォワードエックスは、法人向け事業における基本合意契約を締結した。2025年秋頃より、「Cashmap」で「AI与信審査モデル」を活用したオンラインレンディング機能を提供する。JCBは、「AI与信審査モデル」導入企業の第一弾となる。
「Cashmap」は、マネーフォワードエックスの開発協力のもと、JCBが中小企業・個人事業主向けに提供する資金管理・キャッシュフロー改善ポータルだ。入出金状況の一元管理・可視化から将来シミュレーション、キャッシュフロー改善サービスへの接続までワンストップでサポートする機能を提供している。
今回JCBは、「Cashmap」のキャッシュフロー改善サービスのラインアップとして、オンラインレンディング機能を追加する。同機能では、オリコとマネーフォワードエックスが共同開発した「AI与信審査モデル」を活用している。「AI与信審査モデル」は、ユーザーが「Cashmap」に連携した口座情報をもとに、オリコの融資貸付条件を自動で算出・提示(レコメンド)する。ユーザーは提示された条件を参考に「Cashmap」上からいつでも融資の申し込み手続きが可能になる。
今後は、レンディングサービス以外においても、各社の強みを活かした協働での推進を協議・検討するという。
マネーフォワードによる今回の連携のポイントは?
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