2025年5月15日8:14
ジェーシービー(JCB)は、ネットプロテクションズとのサービス紹介業務の一環として九電工が提供するサービスの支払い方法として後払い決済サービス「NP後払いair」を提案し、導入されたと発表した。
JCBは、紹介可能なサービスの拡充によるJCB加盟店の利便性向上を企図して、2021年のネットプロテクションズ社との資本提携に基づく活動として後払い決済サービスの協業推進を開始した。その取り組みの中で、九電工が提供するサービスでの「NP後払いair」の導入に至った。
九電工は、案件増加に伴う社員の負担軽減を目的に、デジタル技術を活用した生産性向上と業務最適化を推進してきた。単なる労働時間の削減にとどまらず、多様な働き方や社員エンゲージメント向上を目指し、持続可能な成長と社会貢献に取り組んでいる。その一環として、請求業務の業務効率化を図るため、「NP後払いair」に注目したそうだ。従来の請求業務は、紙の請求書発行や入金確認、未払い対応などに時間を要していたが、「NP後払いair」の導入により、これらのプロセスをデジタル化・自動化し、事務負担を軽減できるという。
また、「NP後払いair」では、コンビニ払い・銀行振込・QRコード決済など、さまざまな方法から支払い方法を選択できる。これにより、利用者に柔軟な決済手段を提供でき、顧客満足度の向上にも貢献できると考え、導入を決定した。
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ペイメントナビ編集部
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