2025年5月15日7:58
クレジットカードの国際3ブランド、ダイナースクラブ、Visa、Mastercardを発行する三井住友トラストクラブは、2025年5月14日から、ダイナースクラブカード、TRUST CLUBカード(Visa、Mastercard)で Google Payへの対応を開始すると発表した。
これにより、全国のQUICPay(クイックペイ)およびQUICPay+(クイックペイプラス)加盟店で、 Android端末を使用した安全かつスムーズな決済が可能となる。あわせて、Google Payへの対応開始を記念して「Google Pay スタートダッシュキャンペーン」を実施するという。
2024年の日本におけるキャッシュレス決済比率は42.8%に達し、将来的には80%を目指す政府目標が掲げられている中で、同社は高まるキャッシュレス需要に応えるべく、2020年に対応済みのApple Payに加え、新たに Google Pay への対応を開始する。これにより、Android 端末を利用するカード会員にも、より便利で快適にキャッシュレス決済を活用してもらえるそうだ。
なお、一部利用できないカードがあるという。また、ダイナースクラブ コンタクトレス、Visaのタッチ決済、Mastercardのタッチ決済には対応していないそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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