2025年6月30日7:56
デジタルガレージは、NFTを活用した神奈川県の実証事業「サイエンスかながわ デジタルスタンプラリー」を、2025年7月19日~12月27日まで実施する。同事業は、子どもたちが県内の体験施設を巡り、NFTを通じてその体験をデジタル上に記録するプロジェクトとなる。
同事業は2年目を迎え、今回は対象施設数を昨年の6倍となる18施設へ拡大する。科学技術に関する施設をはじめ、博物館、企業ミュージアム、大学など多様な学びの場が加わった。さらにNFT取得の手段として、キリフダが提供する、LINE完結型NFTのオールインワンサービス「キリフダ」を導入した。これにより、スマートフォンでQRコードを読み取るとLINEが起動し、そのままNFTを取得できる。新たなアプリのインストールが不要なため、より直感的でスムーズな体験が可能になるそうだ。
具体的、同取り組みでは、「サイエンスかながわ」に参加した体験と思い出を、NFTによって記録する、子ども向けのイベントとなる。NFTは、ブロックチェーン技術により世界で1つしかないものであると証明することができ、実施期間中、神奈川県内の18施設で取得できる。また、NFTを3つ以上集めた参加者の中から抽選で、理化学研究所他で実施する特別イベントへ招待する。
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ペイメントナビ編集部
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